走った、転んだ、すでに満身創痍だ
頭からどうしても離れないなら、いっそのこと聞いちゃえ!
ってことで、バンプの K 聞いてる。 うちの家族は基本的にプレゼント交換とかしないから、今までにもらったプレゼントの数はあまり多くないほうやと思う。 でも、以前Mくんに貰ったオルゴールはなぜか鮮烈な印象とともに覚えている。 掌におさまるかおさまらないかくらいの小さなオルゴール。 どこかにドライブに行ったとき、私の知らないうちに買って、帰り道にくれた。 ぶっきらぼうに、「はい。」って。 びっくりしたのと嬉しいのとで、感情が表現の域を超えてしまった。 早速開けて耳に近づける。 満ち満ちに満ち溢れていた。 高価なブレスレットやバッグなんかをくれたときよりもずっと。 自分があのくらい笑顔になったのは後にも先にもないんじゃないかと思う。そして私の笑顔をみている彼の嬉しそうな顔といったら。プレゼントはこんなにすごいパワーがあるのかと思った。 あのときから、私はいつか、あのくらい人を喜ばせるプレゼントがしたいと思っている。 まだまだハードルは高いけど(私的にね)。 狙ってる時点でだめじゃないかしら。 ただがプレゼント、されどプレゼント。 今でもたまに、そのオルゴールを鳴らすとあの幸せな空気を思い出して懐かしくなる。
by yasaiseikatsu10
| 2005-02-28 02:11
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